大人ニキビ、皮膚科の治療はどう進むのですか
「上手なところ」を探す前に知っておくこと — 原因・順序・期間

大人ニキビで来院される方は、検索窓にほぼ同じ言葉を打ち込んでいます。治療費、保険が効くか、期間、上手なところ。診察室でこの順にお答えしています。
大人ニキビは思春期ニキビと違います
思春期ニキビが皮脂ひとつで説明できるとすれば、大人ニキビはホルモンの変動・ストレス・肌バリアの問題が絡み合っています。そのため、圧出して薬を塗るだけではなかなか収まらず、再発を防ぐ方に重きが置かれます。肌バリアのケアを一緒に行わないと、治療が終わっても戻ってきます。
治療はどんな順序で進みますか
リヨンケイのニキビ治療は週1回、計14回をひとまとまりとして考えます。施術 — ケア — 施術 — ケアを隔週で交互に7回ずつ進めます。初めて来院されたら、肌診断機器(マークビュー)で写真を撮り、医師と20〜30分のカウンセリングから始めます。
序盤は1〜2回でなくなるもの(シミ・ほくろ・扁平いぼ)から消し、ニキビの重い方には内服薬とともにゴールドPTTをお勧めします。どちらも皮脂腺を萎縮させる方向です。3回目あたりで瘢痕・毛穴のような本格的なものを扱い、5回目あたりで刺激の少ないものでキメを整え、7回目で残ったものを精密に仕上げます。
なぜ一度にまとめてやらないのかと聞かれれば — 同じ医師が毎週肌の変化を見ながら方向を定めるからです。ニキビは肌の周期(約28日)とかみ合っていて、通常3〜4回目から変化が見え、3〜6か月続けて診てこそ安定します。
圧出は必ず必要ですか
はい。詰まった毛穴の中の皮脂と角質を取り出す圧出は、ニキビ治療の基本です。家で無理に潰すと瘢痕と色素が残ります。圧出直後は少し赤くなることがありますが1〜2日以内に落ち着き、ほとんどの施術は当日に日常へ戻れます。麻酔クリームが必要な施術は、痛みを抑えてから行います。
化膿性ニキビは別に考えます
赤く腫れて膿を持つ化膿性ニキビは、圧出で潰すのが答えではありません。まず炎症を鎮めなければなりません。来院されたら通常ゴールドPTTを1〜2回+内服薬+炎症注射をすべて一緒に行います。無理に潰すと瘢痕として残ります。
「上手なところ」を選ぶとき
ニキビは、あちこちを回って一回きりの施術を受けて良くなるような性質のものではありません。3か月以上、一人の医師が責任を持って治療したときに大きく改善しうるものです。一度に全部やってくれるところより、毎週顔を見て方向を変えてくれるところを探してくださいと申し上げる理由です。そしてニキビが進行中なら、跡・瘢痕の治療よりニキビを先に抑えます — 順序が逆になると跡ができ続けます。
費用と詳しい内容
料金は進行中のイベント構成でご確認いただけます。
施術の効果と持続期間には個人差があります。正確なことは肌を見て、カウンセリングで決めます。
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